私たち、昭和とらいあんぐるの初のカバーCD
「昭和とらいあんぐる I 永遠のトリル」が、本日正式に販売スタートとなりました。
(先行予約販売でご購入いただいた皆様ありがとうございました!)
今日はこのCDの選曲についてのお話を。
カバーCDを作りたいという構想は前々からあったのですけれど、気づけば結成から6年以上ライブをしまくっていて…そのレパートリーは700曲以上になっていました。
最初の作品ということで、私たちがこういうことをやっているんだよというのがわかるようにということや、偏らずいろんなタイプの曲をとか、メジャーにもマニアックにもなり過ぎずとか、私の中で決めていた基準がありました。
ライブの場合はもう少しマニアックですけどw、それ以外は、ライブの選曲でもこだわっているところでもあり。でも、ライブと比べると曲数が少ないので、それをどうまとめるかというのが、最大の課題だったと思います。
でも結局まとめきれず、5曲の予定だったのをこっそりサラッと6曲にしたことに、マコトくん崇くんは気づいているのかどうかw
まず、最初に決まった曲は最初とカバー曲最後の曲の2曲。
小林千絵さんの「水色のカチューシャ」と、姫乃樹リカさんの「DAY BY DAY」でした。
曲としての素晴らしさはもちろんなのですが、「水色のカチューシャ」のピアノで始まるあの感じが懐かしさやきらめきを感じるプロローグになると思ったのと、ソロがギターなことが重要なポイントでした。
「DAY BY DAY」は、ライブではバンドでカバーすることが多い曲なので、できればバンドでという思いもあったのですけれど、アコースティックで最大限表現することに意味を感じたのと、コロナ禍で色々考えることも多くお疲れな世の中で、私自身も歌ったり聴いたりして元気づけられる曲を皆さんにお届けしたいという思い、そして、私たちはシングル曲だけでなくアルバム曲もカバーしているということも伝えたくて。サックスソロがカッコいいのも決め手でした。
最初と最後が決まっていたので、あとの曲はバランスをみて決めていったのですけれど、選曲のためにピックアップした100曲程度の候補曲から絞っていくのは大変な作業でした。
結局は“好き”ということが一番だったかな(笑)
私自身は、プロフィールにも書いている通り、懐かしくない頃…1988年からステージでアイドルソングをカバーして歌っていたのですけれど、カバーCDを出すのは今回が初めてなのです。
なので、1曲は懐かしくない頃からよく歌って来た曲を入れたいと思ったのですけれど、どちらかというとバンドでカバーした方が良い曲が多いのでかなり悩んでいて、レコーディングの2日前に他の曲と入れ替えて滑り込んだのが「涙をたばねて」でした。
この曲は、ライブでお客様のレスポンスが入る曲なのもいいなと思ったし、本当によく歌っていたので、他の曲との兼ね合いもあったのですけど(発売年の偏りもあって悩んだり。)、最終的には入れてよかったと思っています。
あとは、サポート参加してくれている、サックスの横田誠くんや、コーラスの菜苗ちゃんが活躍できる曲とか、そういうのも考えたりして。
(考えなくても、サックスソロの曲を選ぶことが前から多いので、横ちゃんいないと大変なんだけどw)
岩崎良美さんの「ごめんねDarling」はコーラスの菜苗ちゃんが大活躍!
そんなこんなで、決まった6曲でした。
他の曲や、また細かいことは、CD発売記念ライブでお話しできたらいいなと思っています。
次のブログでは、ボーナストラックとして収録し、アルバムの副題にもなっている、初のオリジナル曲の「永遠のトリル」について書きますね。
昭和とらいあんぐるの初カバーCD
「昭和とらいあんぐる I 永遠のトリル」は、昭和とらいあんぐるのBASEショップで本日より販売しています。
https://swtriangle.official.ec/
ネット購入限定として、別ジャケットがついておりまして…まいのソロVer.です。
来週29日の大阪ライブと、11月23日の東京発売記念ライブの別ジャケットも準備していますので、お楽しみになのです。
皆様に聴いていただると嬉しいです!
よろしくお願いします。